精神薬はちょっと…、精神科・心療内科に受診が必用?と思われている方に。
薬を飲む前に、薬物治療についてご一緒に考えます。
精神保健福祉士事務所教育と人間関係の相談室カンナ
薬物治療の必用性や副作用やリスクなど、事前に、服薬中に、お気軽にご相談下さい。

症状が出るのには必ず原因があります。

症状だけでなく、その背景や置かれている環境との関係からご一緒に考えます。
眠れない、涙が止まらない、ネガティブなことを繰り返し考えてしまう、将来に希望が持てない、つらい体験がずっと忘れられない、パワハラなど理不尽な扱いに耐えられない、どうしたら良いかわからない問題を抱えている、知り合いからはクリニック受診をすすけられるけど…。
心療内科(実際は精神科)の敷居は低くなっています。同時に精神科医療に救いを求めたい人が増えています。保険適応医療としての精神科では、向精神薬・抗精神病薬など薬物治療が基本となるため、短時間の診察で診断・処方となり、薬物を服薬する人が増える一方でその副作用や改善効果が見られないなどの困りも増えているのが実際です。
相談室カンナでは、
・その症状が精神科治療(薬物療法)の対象であるかどうか。
・その症状が出現するに至る経過や背景にある環境(人間関係)にその理由がないか。
・精神科治療(薬物療法)の副作用やリスクとしてどんなものがあるか。
・精神科治療(薬物療法)以外の方法で問題解決できないか。
・具体的な問題解決には何が必用か。
などをご一緒に考え、改善に向けて伴走させていただきます。

今のご自身を客観的に知って欲しいから
Check!
意外とわからない自分のこと
まず十分なアセスメントから
Point
1

お生まれから育って来られた環境や関係性を客観的にお聴きします。

性格や特性は、一定レベルが生得的なものです。それに、育って来られた環境や関係性が重なり合って、個別の「人」が出来上がっていきます。同じ体験をされても(刺激を受けても)、その感じ方、記憶の残り方は人それぞれ違います。その感度や影響の受け方、時々の状況におけるダメージの違いも同様に大きく違います。

Point
2

生い立ち〜現在に至る個人的体験を丁寧にお聴きします。

生い立ちは百人百様です。生得的な性格や特性と掛け合わされながら体験・学習を重ねることで、考え方・とらえ方のクセや行動パターンが作られていきます。「三つ子の魂百まで」と言われるように、幼少期の体験は深く記憶に刻まれますし、「人生の危機」的な体験をされるとそれが大きな認知の転機にもなります。その後のケアの有無も影響します。

Point
3

症状の起因となっている環境・関係性をご一緒に把握して行きます。

さまざまなストレスや困り・悩みが重なり、許容できる範囲を超えてしまった時に脳の認知機能が対応できなくなることでメンタルヘルスの不調や身体症状化が生じることがあります。

Message

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精神保健福祉士事務所 教育と人間関係の相談室カンナ 代表 木下秀美

認定精神保健福祉士だからできるアドバイスを

精神科(心療内科)で診断される疾患名が付く人は「〇〇の体験をした人」「〇〇のタイプの人」だからと特定・分類できるものではありません。人それぞれの生い立ちがあり、体験・経験が重なって記憶となり、それらを活用して危機を乗り越える(生き延びるための)行動や選択をする思考と行動のパターンを身につけて行きます。それらが妥当で適応的なものであれば問題にはならないでしょうが、現実的には矛盾があり非適応的なものであれば、環境との間に障壁が生まれ、様々なメンタルヘルスの不調や具体的な問題として生じてしまいます。
表面的に見らえる(あるいは訴える)症状だけでなく、背景にあるその人、その人生、環境(周囲との関係性など)を十分に、そして客観的に把握すること抜きには、症状の根本治療になりません。
まず十分なアセスメント(現実の客観的評価)を、そして継続してお話しをお聴きする度にさらにアセスメントを充実させていくことが大切です。
薬物療法にはベネフィット(利益となること)もありますが、同レベルでリスク(すぐに出る副作用や将来の身体、特に循環器や血管系などへの悪影響)もあり、まだまだ研究データが不十分な実情にあります。「効能」とされる薬理学的な作用機序についても、製薬会社が発表するデータを基にしたものがほとんどで、リスクを超えたベネフィット選択が妥当かどうか疑問視されています。薬物の服薬治療については、十分な情報に基づいた理解とリスクへの備えが必用ですし、一定期間継続している薬物治療を急に止めたり減らすと離脱症状(最悪の場合は悪性症候群など重篤な状態となる)を引き起こすことがありますので、医療受診の仕方、医師との関係性などはとても大切となります。相談室カンナでは、医療受診に関して、認定精神保健福祉士として専門的なアドバイスをさせていただきます。

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概要

店舗名 教育と人間関係の相談室カンナ
住所・電話番号 京都府向日市寺戸町渋川22
三恵マンション203号室
075-925-7960
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日
webサイト https://mhswkanna.com/

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